給食ニュース

ニュース①ひめの麦畑:裸麦使いふわふわパン、エミフルで販促 きょうまで /愛媛
 裸麦で作ったパンの販売促進イベント「ひめの麦畑誕生祭」が5日、松前町筒井のエミフルMASAKIで始まった。県内6業者が出品した10種あまりのパンが並び、多くの家族連れなどが買い求めていた。6日まで。県パン協同組合などが開催した。少子化や米飯給食の増加で給食用のパンの製造量が減少傾向にあるため、今年度から裸麦を使った新商品開発に取り組み、消費拡大に努めている。大麦の一種の裸麦は愛媛が全国一の生産量で、玄米の4倍ほどの食物繊維を含む。ただ、通常のパンと同じ焼き方では硬くなってしまうため、県産業技術研究所などがもちもち、ふわふわの食感のパンに仕上げる製法を開発。この技術を使い、組合加盟業者が「ひめの麦畑」のブランド名で販売している。店頭にはクロワッサンやメロンパンが並び、来場者は試食して気に入ったものを購入していた。家族と来ていた西予市宇和町伊延、市立多田小4年、宇都宮絆那(はんな)さん(10)は「クリの入ったパンがおいしかった。給食で出たらうれしい」と話していた。【伝田賢史】[毎日新聞社 2016年3月6日(日)]

ニュース②育てた新玉ネギ 延岡の児童収穫 「サラダにしたい」=宮崎
 延岡市立南方小の3年生約110人が4日、地域住民とともに学校近くの畑で地元特産の新玉ネギを収穫した。
有志でつくる「第二金曜会」(佐藤貴会長、11人)が毎年行っている食育教育の一環。メンバーで農業の甲斐俊行さん(71)の畑2アールで昨年10月、子どもたちが苗を植え、約2000本を栽培した。1本ずつ丁寧に抜き取り、地中から直径10~15センチの丸々とした新玉ネギが出てくると、大喜び。1人3個を持ち帰り、残りは給食に使われる。工藤漱人(しゅうと)君(9)は「みんなで頑張って育てたかいがありました。サラダやみそ汁の具にして食べたい」と笑顔で話していた。[読売新聞社 2016年3月6日(日)]

ニュース③アレルギー代替給食 美浜で栄養士ら研修=福井
 食物アレルギーの代表的な原因物質である卵、乳製品を使わない給食の研修会が美浜町郷市の町保健福祉センターで開かれた。町が3保育園で提供している「代替食材」の給食について、鯖江市など他市町の保育園や小学校の栄養士ら約40人が学んだ=写真=。保育園や小学校ではアレルギーの子ども向けに、卵や牛乳の入っていない別メニューを用意するのが一般的だ。しかし、給食を取り違える恐れもあるため、美浜町は全園児が食べられる代替食材の献立を、2014年度に考案した。研修会では町内の保育園長や栄養士らが、試行錯誤しながら進めてきた「安全でおいしい給食作り」を紹介した。全員が同じ料理を楽しめ、アレルギー児の給食時の表情も輝いてきたとした。参加者たちは代替食材を用いたポテトグラタンやカップインケーキを試食。鯖江市の私立保育園の調理師、川上はつゑさんは「ケーキはもちもちした食感で、普通に作ったよりおいしいぐらい」と驚いていた。[読売新聞社 2016年3月8日(火)]